新卒でSIerになる人

思ったことのアウトプットとして。新卒採用学生向けの就活情報と自身のSEとしてのキャリアについて。

インターン選考対策~エントリー編~

卒論が混沌としていたり、リアルで企画の発案と立ち上げ作業していたので、更新する時間がなかったです。

企画の方はとりあえず最初の軌道には乗せました。卒論は混沌継続中です。

 

さて、前回、実はインターンシップにもいろいろあるという話をしました。

camenoletter.hateblo.jp

インターンに4種類あると言ったけど、18卒だと結局就活用インターン参加が中心になります。

じゃ、インターンにエントリーしよう、と最初に何をしたらいいか戸惑うところ。また、エントリーはできてもESと適性検査が立ちふさがっているけど、対策てどうしたらいいの? 

そんなインターンに参加したい学生用に、インターン対策をまとめてみました!

この記事でのインターンは3日以上とかのインターンが対象です。1Dayはあてはまりません。

今回は前編、エントリー編です。

本題の適性検査とかES対策とか書くまで長く書きすぎてしまったのであった・・・・・・。

 

 

まずは新卒就職活動用のナビサイトに登録しよう!

 リクナビ2018、マイナビ2018、キャリタス2018などのことです。

掲載件数など含めて上記3社が日本の就活ナビサイトとしてはメジャーだと思います。

とはいえ、リクナビマイナビの2社に比べてキャリタスのネームバリューはいまいち。リクナビマイナビを使っとけばとりあえず安定です。

 

job.mynavi.jp

job.rikunabi.com

しかし、ここであえてキャリタスを使うというのも戦術です。キャリタスは、16卒まで「日経就職ナビ」という名前でした。「日経」という言葉からわかるように、日本経済新聞社とかつて共同運営していました。つまり、日経という名前からくる信頼から、産業界に強いパイプの遺産がキャリタスにはあります。実際に、キャリタスにしかインターン・求人を掲載していない企業もあります。

job.career-tasu.jp

また、マイナビリクナビに比べて掲載数は少ないですが、逆に情報に溺れなくてすむという発想もできます。さらに、利用しているユーザがマイナビリクナビ に比べて少なめで、キャリタスのみにインターン掲載している企業*1な らば、ライバルが少なくなることを意味します。つまり、インターンに参加できる可能性が高くなるということです!

このインターン探しを通じて、(一般人には無名でも)業界では超有名な中堅優良企業を見つけ、インターンに参加できれば、内々定が出る可能性が高いです。

なお、筆者はある中堅超優良メーカのインターンに申し込むも落ちました。後に、その企業は3月中にインターン経由での内々定でたと某所で情報出回ってました。

 

※就活サイト3つ平行しての利用は、掲載件数などが少なめであるインターンでは可能ですが、掲載件数が膨れあがる就活本番では厳しいのではないでしょうか? 軸となるナビサイトを確立し、残りは補助として利用することがお勧めです。

 

インターンにエントリーしよう!

業界研究していないからどのインターンにいけばいいかわからない時

イ ンターンをきっかけに業界研究しましょう。新着とかに目を通して文面で興味を持てるならば、自身の趣向に近いかも?ということです。広告などで知られてい る有名な企業だけでなく、幅広く知るきっかけとなってくれると思います。就活生は企業にとってお客様です。企業・事業紹介とかはいいこと、キャッチなこと を書いています。だから、ちょっと調べると俗にいう「ブラック」的な要素が見つかるかもしれません。でも、「ぶっらくだー!!」と候補から外すのではな く、そのぶらっくが自分にとっての価値観にとって許容できるかどうか、という判断が必要だと思います。就職活動の軸というものですね。

インターンに行って、あるいはOB・OG訪問して、その会社の社員と直接話して、自分で判断すること、これが一番頼りになると思います。

 

志望業界の候補があるとき。

まっすぐにインターンに申し込んでみてください。超大手だけでなく、中堅や中小企業にもエントリーしましょう。日程が被るかも!! て恐れがあるかもしれませ ん。大丈夫です。インターンはなかなか通過しませんし、選考途中で辞退することもできます。インターン参加決定後の辞退は、本選考に悪影響があるのではないか? という恐れもありますが、常識的な対応で辞退の連絡をすれば、だいたい大丈夫だと思われます。悪影響があったとしても、インターン複数被る程度にいける人は、本選考でもほかの一流大企業にいけると思います(大企業がいいかは置いといて)。いけるかどうかもわからないのに遠慮してエントリー抑えるのはもったいないですよ。

また、志望業界以外にも業界研究として広く見てみてください。

 

インターン応募時に注意すること

ずばり金銭的負担がどれぐらいであるか? です。東京近郊に住んでいる、就活のために使えるお金が潤沢にある、という人間にとっては小さい問題です。しかし、地方でお金もない! という就活生にとっては重要な観点だと思います(筆者がそうでした)。

お金に関して整理すると、

  1. インターン選考段階
  2. 選考途中で面接があるかどうか。
  3. 面接が実施される地域はどこか。
  4. 面接のための交通費・宿泊費は出るか。

 文面読むだけで想像はつくと思いますが、面接は東京・大阪などが大都市が中心で、地方の学生は東京など大都市にいく必要があります。そして、このインターンの選考面接のための交通費を企業が負担してくれるかどうか、ということです。

交通費を出してくれるところもありますが、交通費を出してくれない会社も非常に多いです。

「いけるかどうかもわからないインターンの選考のために、興味はあるけど第一志望群ではない会社に交通費を払ってまでいくか??」という悩み。

筆者も、それなりに名が知られているメーカに応募してESや適性検査は通過するも、面接が東京のみかつ交通費がでなかったので、辞退しました。

ここでややこしいのが、ナビサイトに面接時に交通費を出すかどうか明記するかは企業次第ということ。親切な企業は「選考時の面接では交通費を出しません」や「面接の交通費は当社規定に則り出します」とか、明記してくれています。

でも、実際は交通費を出すとも出さないとも書いていない企業が多い。その大半が出さない傾向があると思いますが、一方で出してくれる会社もある。筆者はどちらのパターンにも出会いました。こればっかしは選考を進めてみるか、お問い合わせの人事に電話かメールで問い合わせるまでわかりません。

頑張ってES書いて適性検査受けて、それが通過して面接いける! と思ったら面接は東京だけで交通費もでない。ことを避けたければ、応募する前に人事に要確認です。

 

インターン参加確定後

  1. 交通費が出るか
  2. 宿泊費あるいは宿泊場所手配があるか
  3. 報酬が出るか

 こちらはインターンに参加したときの待遇について。だいたいの企業は交通費が出て、宿泊費(場所)も出ます。でも、出さない企業もあります。宿泊費が出ない時、東京でのホテル利用て相当痛い出費です。目安は一泊8000円×5日=4万円です。加えて地元と東京間の交通費、滞在中の食費、とかとか考えると、やばいです。なおホテル代については、安く狭いところ狙えば5000円以下にもなりますし、1ウィークリーマンションとかの利用も候補になると思います。

 ここまでは出費が抑えられるかの話。ここからは報酬について。

インターンで報酬が出る企業もあります! そのほとんどが理系用です!! 文系でも報酬が出るなんてほとんど見ませんでした。だから、文系はあまり期待できないです。

 

番外編

逆求人サイトを利用する

逆求人という言葉を聞いたことあるでしょうか?

これは、学生が企業に応募するのではなく、学生のプロフィールを読んで興味を持った企業側が学生にアプローチをかける仕組みです。

 新卒用の逆求人サイト自体がインターン的な企画も立ち上げてますし、既に選考が始まってたりします。ベンチャーが多いですが、大企業もそれなりに存在しています。

逆求人という仕組みに共感・有効性を感じている企業も多いので、実際のところそれなりに機能しています、今後も増えるのではないでしょうか?

 

代表的な新卒用の逆求人サイト

ここでは3つのサイトだけ名前だけ紹介します。

kimisuka.com

jobrass.com

offerbox.jp

上の3つ以外にもたくさん魅力的なサービスはあると思います。が、筆者は詳しく語れるほど逆求人に詳しいわけでもないです。「新卒 逆求人 おすすめ」などで検索してでてきたサイトを参考にするといいと思います。

筆者はOffer Boxを利用していました。筆者にとってはあまり役には立たなかったけれど、いいところもいっぱい感じました。

今思うと、もっと多くの逆求人に登録すればよかったかな? という反省があります。

 

さぁ、就活するぞ! とかインターンするぞ! な就活生は、逆求人サイトに登録することもおすすめします。

本当に、やってみて損はないと思います。

逆求人サイト使って「いいな」と思った点とかおすすめする理由とかは、別に記事にしてみるかもしれない(リアルが忙しいのよな・・・・・・)。

 

以上前編でした。

次回こそは適性検査とかESとかの部分に踏み込む予定です。

*1:複数就活サイトに同時掲載している企業も多いので、マイナビリクナビも要確認